ジャムウって、何?
ジャムウはインドネシア伝統の薬。
まず、「ジャムウ」という言葉を聞いたことがありますか?「ジャムウ」という言葉には、インドネシア語で「客、もてなす」のほかに「植物などからつくられた薬」という意味があります。この「植物などから作られた薬」というのがこの石鹸に関してはあてはまります。ジャムウはインドのアーユルヴェーダが起源となっている、インドから伝わった独自のハーブなど天然の素材を調合したもので、生まれた当初は大規模のものではなく、一部の人たちによって細々と伝えられて来たものにすぎなかったのですが、近年はいま一度その効果が改めて見直され、ジャワ島で体系化されました。現在インドネシアでは、健康維持のために使われています。
その作り方も、伝えられ方もいろいろ。
後ほどまたお話しますが、今回ご紹介する石鹸のほかにも、ジャムウはお茶やサプリメントとして飲んだり、美容用や薬としてお肌に塗ったりと、からだにとりいれる形式はさまざまです。調合する際に使うハーブによって効能が異なるので、ジャムウはさまざまな目的で利用されます。ジャムウの調合は専門家がする場合もあれば、各家庭で古くからある知恵を使って編み出されたものもあり、そういったものは母親から娘へと受け継がれていくのです。ジャムウはいわば、「インドネシアに受け継がれた昔からの生活の知恵がつまっているもの」とも言えます。現在もジャムウの内容や種類は多様化されています。